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2019.02.01
~熊本から島原と天草・上天草へ 雲仙・天草歴史回廊の構築に向けて~
九州産交グループと島原鉄道グループは、熊本・島原の観光回遊人口の増進を目的とした包括的業務提携契約を締結し、2019年2月1日(金)調印式典を熊本港にて行いました。
九州産交グループでは、観光交流人口の増大を目的として、熊本交通センターバスターミナルを起点として九州内熊本県内を高速バス・路線バスで結ぶ“Hub & Spoke”構想(自転車のタイヤの軸とスポークで構成する放射線をイメージしたバスを活用した観光交流)を推進しています。
また、島原鉄道グループでは、島原半島だけに留まらず、有明海を挟む熊本・天草地域との広域連携によって周遊ルートを確立し交流人口を増加させることが地域全体の活性化につながるという考え方で、交通・観光事業を推進しています。
この度、両者は九州の観光推進を目的として包括的業務提携を締結するに至りました。
具体的な事業としては、周遊型の観光商品(各社バス+フェリー+体験・宿泊等)を相互に企画・販売、熊本港と島原港口之津港と鬼池港を結んだ島原半島、天草地域を周遊できる観光ルートの構築、バス、フェリーの連携性を高めることによる島原半島~熊本・天草地域の回遊性増進等、観光と生活の利便性向上を意識した連携を行ってまいります。
まずは有明海を中心として、熊本、上天草。天草、島原の各地域を熊本フェリー、島鉄フェリーを使った周遊型の観光商品を企画・造成、キャンペーンをスタートいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
島原鉄道(株)営業統括部 TEL.0957-62-2263